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新築の家具・家電・引っ越しの予算 家づくりの見積もりの外にあるお金を、どう考えておく?

2026年10月26日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)

家の見積もりを見て「なんとか予算に入りそう」と思ったあとで、家具や家電、引っ越しのお金はどうしよう、と気になってきた。そんな人も多いと思います。

この記事では、新築のときの家具・家電・引っ越しの予算の立て方をまとめます。結論を先に言うと、これらは住宅会社の見積もりの外にあるお金なので、自分たちで「買うものリスト」を作って、家の総額とは別に予算をとっておくのが確実です。

家具・家電・引っ越しは、見積もりの外

注文住宅の見積もりや資金計画書は、建物と、そのまわりの工事、工事以外の手続きのお金が中心です。家具・家電・引っ越しは、家づくりのお金とは別に考えるものとして、入っていないことがほとんどです。

入っていないのは、住宅会社が抜かしたからではありません。何を買うか、今のものを使うかは家族ごとにちがうので、住宅会社には決めようがないのです。だからこそ、自分たちで数えないと、どこにも書かれないお金になります。

家の総額がぎりぎりだと、入居のときに手元のお金が足りなくなることがあります。家具や家電は、家の打ち合わせと同じ時期に、少しずつ考えはじめるのがおすすめです。

見積もりに入るもの・入らないものの境目

家具や家電の中には、住宅会社の見積もりに入ることもあるものがあります。境目は会社や契約によってちがうので、自分の見積書で確かめましょう。

もの見積もりでの扱いの例
キッチン・お風呂・トイレ・洗面台設備として本体工事に入ることが多い
食洗機・コンロ・換気扇キッチンの一部として入ることが多い。グレードで変わる
照明・カーテン・エアコン入っている会社も、別途や施主支給(自分で買って用意する)にする会社もある
造り付けの棚・収納工事として見積もりに入る
置き家具(ソファ・ダイニングテーブル・ベッドなど)ほぼ入らない
冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの家電ほぼ入らない

照明・カーテン・エアコンは、とくに入れ方が会社によってちがいます。くわしくは照明・カーテン・エアコンの見積もりの記事にまとめています。見積書で「別途」と書かれていたら、その金額は自分たちの予算に移しておきましょう。

「買うものリスト」で予算を立てる

家具・家電の予算は、なんとなく決めるとふくらみやすいです。新しい家に合わせて、あれもこれも新しくしたくなるからです。次の順番でリストを作ると、予算が立てやすくなります。

  1. 今あるものを書き出す:家具・家電を部屋ごとに書き出す
  2. 持っていく・買い替える・新しく買うに分ける:まだ使えるもの、サイズが合わないもの、新しい家で初めて必要になるもの
  3. 新しく必要になるものを足す:部屋が増える、窓が増えるなど、家が大きくなると増えるもの
  4. お店やネットで値段を調べる:同じ種類でも値段の幅は大きいので、自分たちが選びそうなものの値段で
  5. 優先順位をつける:入居の日に必要なもの、あとから少しずつ買えるもの

見落としやすいのは、新しい家で「初めて必要になるもの」です。部屋ごとのカーテン、増えた部屋の照明やエアコン、庭や駐車場まわりの道具、収納用品などは、数がまとまると大きな金額になります。

入居の日にすべてそろえる必要はありません。「入居までに必要なもの」と「住みながら買うもの」を分けると、手元のお金に余裕が残ります。

間取りの打ち合わせで決めておきたい家具・家電

家具・家電の中には、家が建ってからでは置き場所に困るものがあります。間取りや仕様の打ち合わせのうちに、次のものは考えておきましょう。

ここで決めたことは、家の見積もりにも関わります。コンセントや下地を増やすと、工事のお金が少し増えることがあります。あとから工事をするより、打ち合わせのうちに入れておくほうがすっきり進むことが多いです。

引っ越しと、入居までの「つなぎ」のお金

引っ越しのお金は、荷物の量・距離・時期で大きく変わります。春先などの混む時期は予約がとりにくく、金額も上がりやすいと言われます。引っ越し業者に見積もりを頼むときは、引き渡しの日が決まってからにして、いくつかの業者の話を聞くと安心です。

引っ越しのまわりには、ほかにもお金が出ていく場面があります。

工事のための一時的な借り入れ(つなぎ融資)や、工事以外の手続きのお金も、このころに重なります。工事以外のお金の全体は注文住宅の諸費用の内訳で確かめてください。

住宅ローンとの関係:借りる額と手元に残すお金

家具や家電は、ふつうは住宅ローンの対象になりません。そのため、自己資金(手元のお金)の中から出すことになります。家に自己資金を入れすぎると、入居のときに家具や引っ越しに回すお金が足りなくなることがあります。

逆に、家具や家電のためにローンを多めに借りたり、別のローンを組んだりすると、毎月の返済が増えます。金融機関が貸してくれる上限と、無理なく返せる額はちがいます。この違いは借りられる額と返せる額の違いにまとめています。

入居したあとも、家の手入れのためのお金や、もしものときの貯え、教育費などは続きます。家具・家電・引っ越しのお金を引いたあとに、どれくらい手元に残るかまで考えておくと安心です。

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よくある質問

Q. 家具や家電の費用は、住宅ローンで借りられますか?

住宅ローンは家を建てるためのお金なので、家具や家電はふつう対象になりません。金融機関によっては扱いがちがうこともあるので、借りる予定の金融機関に確かめてください。借りられる場合でも、返済の総額が増えることは頭に入れておきましょう。

Q. 家具は、家が完成する前に買ったほうがいいですか?

大きな家具は、図面の寸法だけで決めるより、完成した部屋を見てから決めるほうが失敗しにくいです。一方で、置く場所にコンセントや下地(壁の中の補強)が必要なものは、間取りの打ち合わせの段階で決めておく必要があります。何を先に決め、何をあとにするかを分けておくと安心です。

Q. 引っ越しの日は、いつ決めればいいですか?

引き渡しの日がはっきりしてから決めるのが基本です。工事の進み方で引き渡しがずれることもあるので、今の住まいを出る日や、引っ越し業者の予約には少し余裕を持たせておきましょう。

まとめ

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注文住宅の見積もりセカンドオピニオンは、マドリセカンドの中の人が作った無料・登録不要の見積もりチェックです。ハウスメーカーの見積書や資金計画書のスクショを貼ると、入っていない費用・少なすぎる金額・「一式」「概算」の項目を洗い出して、本当にかかる総額の目安と毎月の返済を出します。2社の見積もりを、範囲をそろえてくらべることもできます。

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