部屋の方角
和室・仏間の方角 北西がよいと言われる理由と、仏壇の置き場所を決めるときの考え方
2026年11月1日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
客間にも使える和室をつくりたい。親から「仏壇を置く場所も考えておいて」と言われた。和室や仏間の方角は、どう考えればいいのか迷っている人に向けた記事です。
この記事では、風水・家相で和室によいと言われる方角と、仏間を考えるときのポイントをまとめます。結論を先に言うと、和室は北西がよいと言われることが多いです。仏壇の置き場所は考え方がいろいろあるので、家族で確かめてから決めるのがおすすめです。
和室によいと言われる方角
風水・家相では、和室は北西がよいと言われることが多いです。方角は、家の中心から見て8つに分けて見るのが一般的です。
| 方角 | 言われること | よいと言われる色・もの |
|---|---|---|
| 北西 | 一家の主・出世・目上の人の方位。落ち着きのある客間に向くと言われる | 白・ベージュ・ゴールド、上質なもの・時計 |
北西は、目上の人を迎える方位と言われることから、お客さんをもてなす和室と結びつけて語られます。寝室・書斎・収納にもよいと言われる方位です。どれも言い伝えなので、流派によって言うことがちがいます。
北西がよいと言われる、暮らしの面の理由
北西は、直接の日ざしが入りにくく、夏の午後に西日が少し入る向きです。日ざしが強く入り続けないので、畳や障子が日に焼けにくい、と考える人もいます。落ち着いた明るさの部屋になりやすいことも、客間に向くと言われる理由のひとつと考えられます。
一方で、北寄りの部屋は冬に冷えやすいので、和室を寝る部屋としても使うなら、暖かさも確かめておきたいところです。いまの家は断熱や冷暖房で調整しやすくなっていますが、和室は引き戸でほかの部屋とつながることが多く、冷暖房の効き方は間取りによって変わります。
ほかの方角の和室の見方と工夫
和室は、リビングの横につなげる、玄関の近くに置いて客間にする、など、使い方によって場所が決まることが多い部屋です。北西にとれないときの見方をまとめます。
南・東・南東の和室
南はにぎやか、東は成長、南東はご縁の方位と言われます。明るく過ごしやすい反面、日ざしが強いと畳が日に焼けやすくなります。光を通すカーテンや障子で、光をやわらげる工夫がよく言われます。
北の和室
北は、静かで落ち着く方位と言われます。冷えやすく暗くなりがちなので、暖かい色の照明や布もので、暖かみを足す工夫がよく言われます。
西・南西の和室
西は楽しみ、南西(裏鬼門)は家庭・安定の方位と言われます。夏の西日で暑くなりやすいので、西日をやわらげるカーテンや、すだれを使う人もいます。
北東の和室
北東(鬼門)は、水回りや玄関を置くのを気にする人が多い方位です。和室のような部屋は、水回りほど気にされないことが多いですが、気になるなら、明るく、すっきり片づけておくのがよいと言われます。
仏間・仏壇の置き場所を考えるとき
和室に仏壇を置く、仏間をつくる、という家もあります。仏壇の向きや置く場所には、宗派や地域、家相の流派によって、いろいろな考え方があります。ひとつの正解があるわけではないので、決める前に次のことを確かめておくと安心です。
- 家に受けつがれている考え方があるか(親や親せきに聞く)
- 宗派としての考え方があるか(お付き合いのあるお寺に聞く人もいます)
- 仏壇の大きさ(幅・奥行き・高さ)と、置くための奥行き
- 扉を開けたときに、通る場所をふさがないか
- お参りする人が座るスペースがとれるか
仏壇は、置いてから動かすのが大変なものです。大きさが決まっていれば、設計の段階で置き場所の寸法をとっておくと、あとで困りにくくなります。今ある仏壇を新しい家に移すなら、寸法を測って設計の担当者に伝えておきましょう。
仏壇のことは、家相だけでなく、家族の気持ちや受けつがれてきたことが関わります。迷ったら、まず家族で話すのがいちばんの近道です。
間取りを変えずにできる工夫と、設計の段階でできる工夫
間取りを変えずにできる工夫
- 和室を明るく、清潔に保つ。物置きのようにしない
- 北西なら白・ベージュ・ゴールドなど、方位に合わせた色を座布団や小物に取り入れる
- 日ざしの強い向きは、障子やカーテンで光をやわらげる
設計の段階でできる工夫
- 和室とほかの部屋の位置を入れかえて、北西寄りにする
- 仏壇を置く場所に、奥行きのある床の間や収納をつくる
- 和室の窓の向きや大きさを変えて、光の入り方を整える
和室の位置は、リビングや玄関とのつながりで決まることが多く、動かすとほかの部屋にも影響します。家族の意見が分かれたときの考え方はどこまで気にするかの記事に、打ち合わせでの伝え方は打ち合わせで家相を伝える記事にまとめています。
間取りを決める前に確かめたいこと
- 和室が、家の中心から見てどの方位にあるか確かめた?
- 和室を客間・寝る部屋・子どもの遊び場など、何に使うか決めた?
- 仏壇を置くなら、家に受けつがれている考え方を家族に聞いた?
- 仏壇の大きさを測って、置き場所の寸法を設計の担当者に伝えた?
- 日ざしで畳が焼けないか、冬に冷えないか確かめた?
- 方角をどこまで気にするか、家族で話した?
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風水・家相をチェックしてみる →よくある質問
Q. 和室は、どの方角がよいと言われますか?
風水・家相では、北西がよいと言われることが多いです。北西は一家の主や目上の人の方位とされ、落ち着きのある客間に向くと言われます。流派によって言うことはちがいます。
Q. 仏壇は、どの方角に置けばいいですか?
仏壇の向きや置く場所には、宗派や地域、家相の流派によっていろいろな考え方があり、ひとつに決まっていません。家に受けつがれている考え方がある場合も多いので、家族や、お付き合いのあるお寺に聞いておくと安心です。
Q. リビングの横の小上がりの和室も、方角を気にしたほうがいいですか?
小上がりやリビングの一角の和室も、家の中心から見てどの方位にあるかで見る考え方があります。どこまで気にするかは家族しだいです。気になるなら、明るく、物を置きすぎないようにする工夫がよく言われます。
まとめ
- 和室は、風水・家相では北西がよいと言われることが多い
- 北西は、落ち着いた明るさで客間に向く、という暮らしの理由も考えられる
- ほかの方角の和室も、障子・カーテン・色など、間取りを変えずにできる工夫がある
- 仏壇の置き場所は考え方がいろいろあるので、家族で確かめてから決める
- 仏壇の寸法は、設計の段階で伝えておくと安心
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図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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