家づくりとの付き合い方
家相・風水は、打ち合わせでいつ・どう伝える? 設計の担当者に伝わる言い方の例
2026年11月2日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
家相や風水を少し気にしている。でも、打ち合わせでいつ言えばいいのか、どう言えば伝わるのか分からない。「今さら言いにくい」と感じている人に向けた記事です。
この記事では、家相・風水を打ち合わせで伝えるタイミングと、伝え方をまとめます。結論を先に言うと、伝えるのは早いほど間取りに取り入れやすくなります。そして「どこまで気にしているか」を一緒に伝えると、設計の担当者が考えやすくなります。
早めに伝えたほうがいい理由
間取りは、敷地の形や道路の向き、部屋どうしのつながりを考えながら、少しずつ固めていくものです。家相を考えに入れるなら、案をつくる前に伝えたほうが、組み立ての段階で取り入れてもらいやすくなります。
反対に、間取りがほぼ決まってから「やっぱり鬼門のトイレが気になる」となると、トイレだけでなく、まわりの部屋や廊下、配管、窓の位置まで見直すことになりがちです。見直すこと自体は悪いことではありませんが、打ち合わせの回数が増えたり、ほかに気に入っていたところが変わったりすることもあります。
家相を気にするかどうか迷っているなら、「少し気にしている」と早めに伝えておくだけでも十分です。気にしないことにしたら、あとで「やっぱり大丈夫です」と言えば済みます。
伝えるタイミングの目安
| 段階 | 伝えるとよいこと |
|---|---|
| 最初に要望を伝えるとき | 家相・風水を気にしているか、どれくらい気にしているか |
| 間取りの提案をもらったとき | 気になる場所(例:北東のトイレ)と、そこを工夫できないか |
| 間取りを詰めていくとき | 動かした場合に何が変わるか、変えずにできる工夫はあるか |
| 契約の前 | 家相について決めたことが、図面に反映されているか |
すでに提案をもらっていても、遅すぎるということはありません。気になったときに、気になったところから伝えましょう。
伝える前に、家族でそろえておきたいこと
打ち合わせで伝える前に、家族の中で考えをある程度そろえておくと、話がぶれにくくなります。
- どれくらい気にするか(できるだけ沿いたい/いちばん気になるところだけ/色や小物で取り入れる程度)
- いちばん気になるところはどこか(鬼門・裏鬼門の水回り、家の中心など)
- 家相と暮らしやすさが合わないとき、どちらを優先するか
- 家相にくわしい人に見てもらっているか、その人の見方(流派)は何か
家族で意見が分かれているときの考え方は、どこまで気にするかの記事にまとめています。
伝わりやすい言い方の例
家相のことは、ほかの要望と同じように伝えて大丈夫です。どこまで気にしているかがわかる言い方にすると、設計の担当者も判断しやすくなります。
最初に伝えるとき
- 「家相を少し気にしています。特に、北東と南西に水回りと玄関がこないとうれしいです」
- 「家族が家相を気にしているので、できる範囲で考えてもらえますか。暮らしやすさとくらべて、むずかしいところは相談させてください」
提案をもらったあとで伝えるとき
- 「このトイレが北東にあるのが少し気になっています。位置をずらすと、何が変わりますか」
- 「動かすのがむずかしければ、窓をつけるなど、ほかにできることはありますか」
「どうしても」なのか「できれば」なのかを添えると、伝わり方が変わります。全部を「どうしても」にすると、間取りの選択肢が少なくなってしまうので、優先順位をつけて伝えるのがおすすめです。
打ち合わせに持っていくとよいもの
- 方位記号の入った図面(北がどちらか分かるもの)
- 気になる場所に印をつけたメモ
- 家相にくわしい人に見てもらっていれば、その結果やメモ
- 「ここだけは」と「できれば」を分けて書いた一覧
方位は、図面の方位記号を使うのが基本です。家の中心の出し方や、磁石の北(磁北)と地図の北(真北)のちがいなど、方角の調べ方は間取りの方角の調べ方の記事にまとめています。設計の担当者と同じ見方で話せるよう、「家の中心をどこにしたか」「北をどう見たか」もメモしておくと、話がかみ合いやすくなります。
設計の担当者とのやりとりで気をつけたいこと
設計の担当者によって、家相へのくわしさや考え方はちがいます。くわしい人もいれば、要望として受け止めて、方位を確かめながら一緒に考えてくれる人もいます。どちらでも、気になるところを具体的に伝えれば、話は進められます。
また、家相に合わせたときに、動線や収納、日当たりが変わることもあります。設計の担当者は、暮らしやすさや構造の面から意見をくれることが多いので、その話も聞いたうえで、家族で決めるとよいでしょう。家相と暮らしやすさのどちらを選んでも、家族が納得していることがいちばん大切です。
間取りを決める前に確かめたいこと
- 家相を気にしていることを、設計の担当者に伝えた?
- どれくらい気にしているか(どうしても/できれば)を伝えた?
- いちばん気になるところを、場所と部屋で伝えた?
- 家の中心と北の見方を、設計の担当者とそろえた?
- 動かしたときに何が変わるか、聞いた?
- 契約の前に、決めたことが図面に入っているか確かめた?
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Q. 家相を気にしていることは、いつ伝えればいいですか?
できれば、最初に間取りの要望を伝えるときがおすすめです。間取りの提案ができる前なら、家相も考えに入れて案をつくってもらいやすくなります。遅くとも、配置や間取りが固まる前、契約の前には伝えておくと安心です。
Q. 家相のことを言うと、嫌がられませんか?
家相を気にする施主は珍しくなく、要望のひとつとして伝えて大丈夫です。どこまで気にしているか、何を優先したいかをはっきり伝えると、設計の担当者も考えやすくなります。
Q. 設計の担当者が家相にくわしくないときは、どうすればいいですか?
設計の担当者によって、家相へのくわしさはちがいます。気になるところを具体的に伝え、方位の出し方などを一緒に確かめるとよいでしょう。くわしく見たいときは、家相にくわしい人に見てもらう方法もあります。
まとめ
- 家相・風水を気にしていることは、早めに伝えるほど間取りに取り入れやすい
- すでに提案をもらっていても、気になったときに伝えて大丈夫
- 伝える前に、どれくらい気にするかを家族でそろえておく
- 「どうしても」と「できれば」を分けて伝えると、伝わりやすい
- 方位の見方をそろえ、変わることも聞いたうえで家族で決める
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図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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