家づくりとの付き合い方
家相を人に見てもらうとき 設計の担当者・家相にくわしい人に見てもらう前の準備と、聞いておきたいこと
2026年11月2日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
家相が気になって、だれかにきちんと見てもらいたくなった。でも、何を用意して、何を聞けばいいのか分からない。そんな人に向けた記事です。
この記事では、家相を人に見てもらうときの準備と、聞いておきたいことをまとめます。結論を先に言うと、方位の分かる図面を用意し、「どの見方で見たか」を聞いておくと、結果を家族や設計の担当者と共有しやすくなります。
見てもらう相手の選び方
家相を見てもらう相手は、大きく分けて次のような人が考えられます。
| 相手 | 向いているとき |
|---|---|
| 設計の担当者 | 気になるところが決まっていて、間取りの中でどう工夫できるか相談したいとき |
| 家相にくわしい人 | 家全体を、家相の見方でくわしく見てもらいたいとき |
| 家族・親せきで家相にくわしい人 | 家に受けつがれている考え方に沿って見てほしいとき |
設計の担当者は、暮らしやすさや構造、法律の面も含めて、間取りをどう変えられるかを一緒に考えてくれます。家相そのものへのくわしさは人によってちがうので、くわしく見たいときは、家相にくわしい人に見てもらう人もいます。どちらか一方でなく、家相にくわしい人に見てもらった結果を、設計の担当者に伝えて工夫を考える、という進め方もあります。
見てもらう前に用意するもの
家相は、家の中心から見た方位で見ます。そのため、方位が正しく分かる資料をそろえておくことが大切です。
- 各階の平面図(部屋の名前が分かるもの)
- 方位記号が入った図面。できれば配置図(敷地の中の家の位置が分かる図)
- 2階建てなら、1階と2階の両方の図面
- 玄関ポーチ、バルコニー、ウッドデッキ、車庫など、家の形に関わるものが分かる図面
- 気になっている場所のメモ
方位記号は、図面のすみに描かれた矢印などで、北がどちらかを表しています。配置図には、敷地と道路の関係も描かれているので、方位の確かめに役立ちます。方角の調べ方は間取りの方角の調べ方の記事にまとめています。
図面が変わると、見てもらった結果も変わることがあります。見てもらった図面の日付や版を控えておくと、あとで比べやすくなります。
見てもらうときに聞いておきたいこと
家相は、流派によって見方がちがいます。結果だけでなく、どう見たかを聞いておくと、ほかの人の意見とくらべるときや、設計の担当者に伝えるときに役立ちます。
どう見たか
- 家の中心を、どう出したか(家の形の真ん中か、1階の形か、階ごとか)
- 北を、磁石の北(磁北)と地図の北(真北)のどちらで見たか
- 方位の分け方(東西南北30度・四隅60度か、ほかの分け方か)
- 玄関ポーチやバルコニーを、家の形に入れて見たか
何が気になるか
- 気になるところは、どこか。いちばん気になるのはどれか
- 気になる理由は何か(どんな言い伝えか)
- 間取りを変えずにできる工夫はあるか
- 変えるとしたら、どれくらい動かせばよいか
「全部直さないといけないのか」「どこからなら気にしなくていいのか」と、優先順位を聞いておくのもおすすめです。間取りは、ひとつ動かすとほかにも変わるところが出るので、優先順位が分かると設計の担当者と相談しやすくなります。
人によって言うことがちがうとき
家相を2人以上に見てもらうと、言うことがちがうことがあります。それは多くの場合、見方(流派)がちがうためです。
- 家の中心の出し方がちがうと、部屋の方位が変わる
- 北の見方(真北・磁北)がちがうと、方位の境目にある部屋の方位が変わる
- 何をいちばん気にするかが、流派によってちがう
どれかひとつが正しい、と決めるのはむずかしいものです。迷ったときは、家族として何を大事にしたいかを決め、その見方で考える、という方法があります。たとえば「鬼門・裏鬼門の水回りだけは、どの見方でもかからないようにしたい」と決めれば、判断しやすくなります。家族で考えが分かれるときは、どこまで気にするかの記事も参考にしてください。
結果を設計の担当者に伝えるとき
見てもらった結果は、設計の担当者に伝えて、間取りの中でどう工夫できるかを相談します。そのとき、次のように整理して伝えると話がかみ合いやすくなります。
- どの見方で見たか(家の中心・北・方位の分け方)
- 気になるところと、その優先順位
- 「どうしても」と「できれば」の区別
設計の担当者からは、動かしたときの動線や収納、日当たりの変わり方について意見が出ることもあります。家相の結果と暮らしやすさの両方を見て、最後は家族で決めましょう。打ち合わせでの伝え方は打ち合わせで家相を伝える記事にまとめています。
まず自分で確かめてみる方法も
人に見てもらう前に、自分で方位を確かめておくと、何を聞けばいいかが分かりやすくなります。このサイトの風水・家相チェックでは、間取り図をアップすると、AIが部屋の位置と家の形を読み取り、家の中心から見て部屋がどの方位にあるかを出します。図面の上がどの方角かは自分で選び、部屋の方角も自分で直せます。判定は決まった表でしていて、流派によって言うことがちがうので、参考として使ってください。
間取りを決める前に確かめたいこと
- 方位記号の入った図面(できれば配置図)を用意した?
- 1階と2階の両方の図面をそろえた?
- 家の中心と北を、どう見たか聞いた?
- 気になるところの優先順位を聞いた?
- 間取りを変えずにできる工夫も聞いた?
- 見てもらった結果を、設計の担当者に伝えた?
- 見てもらった図面の日付や版を控えた?
うちの間取り、鬼門には何がある?間取り図をアップして方角を選ぶだけで、部屋ごとの方位と家相でよく言われることが分かります。無料・登録不要。
風水・家相をチェックしてみる →よくある質問
Q. 家相は、だれに見てもらえばいいですか?
設計の担当者に、要望として方位を確かめながら見てもらう方法と、家相にくわしい人に見てもらう方法があります。家族や親せきに家相にくわしい人がいる、ということもあります。どこまでくわしく見たいかで選ぶとよいでしょう。
Q. 見てもらう人によって、言うことがちがいます。どれを信じればいいですか?
家相は、流派によって家の中心の出し方や方位の分け方、気にするところがちがいます。言うことがちがうのは、見方がちがうためであることが多いです。どの見方で見たのかを聞き、家族で大事にしたいところを決めると、迷いにくくなります。
Q. 見てもらうのは、間取りのどの段階がいいですか?
間取りの案が出て、まだ動かせるうちがおすすめです。固まってからだと、見てもらった結果を取り入れにくくなります。配置(敷地の中の家の位置)が決まると方位も決まるので、配置が分かる図面があるとよいでしょう。
まとめ
- 家相は、設計の担当者や家相にくわしい人など、目的に合わせて見てもらう相手を選ぶ
- 方位の分かる図面(できれば配置図)と、各階の図面を用意する
- 結果だけでなく、家の中心・北・方位の分け方など「どう見たか」を聞く
- 人によって言うことがちがうのは、見方のちがいであることが多い
- 結果は優先順位をつけて設計の担当者に伝え、家族で決める
間取り図をアップするだけで、部屋の方角と家相をチェックします
間取りの風水・家相チェックは、マドリセカンドの中の人が作った無料・登録不要のチェックです。間取り図をアップして図面の上の方角を選ぶと、家の中心から見て玄関・トイレ・キッチンなどがどの方位にあるかを出し、家相・風水で「よいと言われる」配置と「気にする人もいる」配置、間取りを変えずにできる工夫を返します。
図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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