家相・風水の基本
間取りの方角の調べ方 図面で「家の中心」と「北」を出す手順
2026年10月18日(2026年10月29日 更新) ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
「鬼門にトイレがある気がする」と言われたけれど、自分の家の図面で、どこが北東なのかがよく分からない。家相・風水の話を読む前に、まず方角を正しく出したい。そんな人に向けた記事です。
この記事では、間取り図で方角を調べる手順をまとめます。やることは、北を決める、家の中心を出す、8つの方位に分ける、の3つです。方位の出し方には流派によるちがいもあるので、そこもあわせて紹介します。
用意するもの
方角を調べるのに、特別な道具はいりません。次のものがあれば十分です。
- 間取り図(できれば1階の平面図。縮尺が分かるとなおよい)
- 敷地と道路が描かれた配置図(あれば)
- 定規と、分度器(スマホのアプリでも大丈夫)
- 図面のコピー(直接書き込むため)
図面は、なるべく新しいものを使いましょう。打ち合わせのたびに間取りが少しずつ変わるので、古い図面で調べると、部屋の位置がずれていることがあります。
手順1 図面で北を決める
まず、図面のどちらが北かを決めます。多くの図面には、矢印に「N」と書かれた方位記号があります。矢印の向きが北です。
注意したいのは、図面の上がいつも北とはかぎらないことです。敷地や道路の向きに合わせて、図面が斜めに描かれていることもよくあります。方位記号の矢印をよく見て、北の向きに線を引いておきましょう。
磁北と真北のちがい
北には、方位磁石が指す「磁北」と、地図の北である「真北」の2つがあります。日本では、ふたつは地域によって数度ずれています。
家相でどちらの北を使うかは、流派によってちがいます。図面の方位記号がどちらで描かれているかは図面によるので、気になるときは担当者に「この方位記号は真北ですか」と聞いておくと安心です。数度のずれで結果が変わるのは、部屋が方位の境目にかかっているときくらいです。
方位記号がないとき
図面に方位記号がないときは、次の方法で調べられます。
- 配置図を見る(敷地と道路の図には、方位記号があることが多い)
- 地図アプリで敷地を探し、前の道路の向きを図面の道路と合わせる
- 設計の担当者に聞く(いちばん確実)
手順2 家の中心を出す
次に、家の中心を出します。家相・風水では、この中心から見て、部屋がどの方位にあるかを見ます。
家の中心の出し方は、流派によってちがいます。よく使われるのは、家の形の真ん中(重心)を使う方法です。四角い家なら、対角線が交わるところが中心になります。
家の形に凸凹がある家や、2階建ての家は、少し考え方が増えます。2階建ては、1階の形で中心を出すことが多いです。凸凹のある家の出し方は、家の中心の出し方の記事にくわしくまとめています。
手順3 8つの方位に分ける
中心が決まったら、そこから方位の線を引きます。方位は、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の8つに分けることが多いです。
家相でよく使う割り方
8つの方位を同じ45度ずつに分ける方法もありますが、家相では、次の割り方がよく使われます。
| 方位 | 角度の幅 |
|---|---|
| 北・東・南・西 | 30度ずつ |
| 北東・南東・南西・北西 | 60度ずつ |
この割り方では、北東などの四隅の方位が広くなります。そのため、45度ずつで見たときは「北」だった部屋が、こちらでは「北東」になることもあります。どちらの割り方を使うかも、流派によってちがいます。
線の引き方
- 中心から、北の向きに線を引く
- 北の線から左右に15度ずつのところに線を引く(ここまでが北の30度)
- そこから時計回りに、60度・30度・60度…と線を引いていく
線を引き終えたら、それぞれの方位の範囲に、どの部屋が入っているかを書き込みます。それぞれの方位で言われることは、8つの方位の意味の記事にまとめています。
境目にかかる部屋はどう見る?
部屋が2つの方位にまたがることはよくあります。そのときの見方も流派によってちがいますが、次のように考える人が多いです。
- 部屋の中心がある方位で見る
- 部屋の広さの大部分が入っている方位で見る
- 境目ぎりぎりのときは、北の向きを少し変えて両方で見てみる
境目にかかる部屋は、「どちらの方位とも言える」くらいに考えておくと、悩みすぎずにすみます。
なお、このサイトの風水チェックでは、間取り図をアップすると部屋の位置を読み取り、図面の上がどの方角かを8つから選ぶと、家の中心から見た部屋の方位を出せます。部屋の方角は自分で直せるので、手で線を引いた結果とくらべてみるのもおすすめです。
間取りを決める前に確かめたいこと
- いちばん新しい図面で調べた?
- 図面の方位記号の向きを確かめた?(図面の上が北とはかぎらない)
- 方位記号が真北か磁北か、担当者に聞いた?
- 家の中心は、どの形(1階の形など)で出すか決めた?
- 8つの方位を、30度・60度の割り方で分けた?
- 境目にかかる部屋を、両方の方位で見てみた?
うちの間取り、鬼門には何がある?間取り図をアップして方角を選ぶだけで、部屋ごとの方位と家相でよく言われることが分かります。無料・登録不要。
風水・家相をチェックしてみる →よくある質問
Q. 図面に方位記号がありません。どうやって北を調べればいいですか?
敷地と道路が描かれた配置図があれば、そこに方位記号があることが多いです。配置図もなければ、地図アプリで敷地を探し、道路の向きと図面の道路を合わせると、おおよその向きが分かります。担当者に聞くのがいちばん確実です。
Q. 磁北と真北、どちらを使えばいいですか?
家相でどちらを使うかは、流派によってちがいます。日本では、ふたつのずれは地域によって数度ほどです。方位の境目に部屋がかかっていないかぎり、結果が大きく変わることは少ないです。
Q. 方位の線は、何階の図面で引けばいいですか?
2階建ての家は、1階の形で家の中心を出すことが多いです。ただし、流派によっては階ごとに見ることもあります。2階の部屋も、1階で出した中心から見ることが多いです。
まとめ
- 方角を調べる手順は、北を決める・家の中心を出す・8つの方位に分けるの3つ
- 図面の上が北とはかぎらないので、方位記号をよく見る
- 磁北と真北のどちらを使うか、中心の出し方は、流派によってちがう
- 家相では、東西南北を30度、四隅を60度ずつに分けることが多い
- 境目にかかる部屋は、両方の方位で見てみると安心
間取り図をアップするだけで、部屋の方角と家相をチェックします
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図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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