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鬼門と裏鬼門

北東のキッチン・お風呂 鬼門に水回りがある間取り、どう考える?

2026年10月26日(2026年11月1日 更新) ・ マドリセカンドの中の人(元施主)

間取りの提案を見たら、キッチンやお風呂が北東にあった。トイレの話はよく聞くけれど、キッチンや浴室も鬼門だと気にしたほうがいいのか、よく分からない。そんな人に向けた記事です。

この記事では、北東(鬼門)にキッチン・浴室・洗面があるときの考え方と工夫をまとめます。キッチンも浴室も水回りとして鬼門で気にされやすい場所ですが、気にしない人もいます。それぞれの場所に合った、間取りを変えずにできる工夫と、設計の段階でできる工夫を紹介します。

鬼門の水回りが気にされる理由

鬼門は、家の中心から見た北東の方位です。家相では、鬼門に水回り(トイレ・浴室・洗面・キッチン)や玄関を置くのを気にする人が多いと言われます。トイレがいちばんよく話題になりますが、キッチンや浴室・洗面も、同じ水回りとして気にされます。

暮らしの理由としては、次のようなことが言われます。

昔の台所やお風呂は、水をたくさん使い、湯気や湿気がこもりやすい場所でした。日が当たりにくい北東にあると、乾きにくく、木の部分が傷みやすかったと考えられます。鬼門のことは鬼門とは?の記事にまとめています。

本当に北東?まずは間取り図で確かめる

キッチンやお風呂が「北東にある」と感じても、家の中心から見ると、北東の範囲に入っていないこともあります。気にする前に、図面で確かめておきましょう。

  1. 図面の方位記号で北を確かめる(図面の上が北とはかぎらない)
  2. 家の中心を出す。家の形の真ん中を使うことが多い
  3. 中心から北東の範囲を引く。よく使う割り方では、北から右回りにおよそ15度〜75度
  4. キッチン・浴室・洗面のどこまでが範囲に入っているかを見る

境目にかかるときの考え方は、流派によってちがいます。北と中心の出し方は間取りの方角の調べ方の記事にまとめています。図面をアップして部屋の方位を出す風水・家相チェックもあります。

鬼門のキッチン

家相・風水でキッチンによいと言われるのは、東(朝の光で家族が元気に)と南東(明るく風通しがよい)です。北東は、それとくらべると日当たりが少なく、朝の光も入りにくい方位です。

いまの家での考え方

いまのキッチンには換気扇があり、湯気や湿気、においを外に出せます。照明で手元も明るくできます。そのため、昔ほど「湿気がこもって傷みやすい」心配はないでしょう。

一方で、北東のキッチンは、日中に自然の光が入りにくいことがあります。朝の家事や、昼間の料理のときに暗く感じるかもしれません。冬は足もとが冷えやすいこともあります。

キッチンの工夫

鬼門の浴室・洗面

家相・風水で浴室・洗面によいと言われるのは、東と南東(明るく乾きやすい)です。北東は「乾きにくい」方位として、浴室・洗面では特に気にされやすいと言われます。

いまの家での考え方

いまの浴室は、換気扇や浴室乾燥で湿気を出しやすくなっています。断熱のしっかりした浴室なら、北東でも昔ほど冷えません。

一方で、北東の浴室・洗面は、冬の朝や夜に寒く感じることがあります。窓が小さいと、昼でも暗めになることもあります。洗濯物を洗面所やランドリーで干す家では、乾きやすさも気になるところです。

浴室・洗面の工夫

気にしない人は、どう考えている?

北東のキッチンやお風呂を、気にしないで決める人もたくさんいます。よく聞く考え方は次のようなものです。

北東は日が当たりにくいぶん、夏の午後に熱がこもりにくいこともあります。気にする・気にしないのどちらがよいということはありません。家族の中で、何をいちばん大事にしたいかを話しておくと、迷いにくくなります。

キッチンと浴室、考え方のちがい

同じ水回りでも、キッチンと浴室では、気になるところが少しちがいます。

キッチン浴室・洗面
よいと言われる方位東・南東東・南東
北東で気になりやすいこと自然の光が入りにくい、足もとが冷える乾きにくい、冬に寒い
いまの家でまず考えたいこと照明・片づけ換気・乾燥・暖かさ

キッチンは「明るさ」、浴室・洗面は「乾きやすさと暖かさ」を意識すると、工夫を選びやすくなります。

2階のキッチン・浴室が北東のとき

2階リビングの家や、2階に浴室・洗面がある家では、2階の水回りが北東にくることもあります。2階の部屋の方位は、1階の形で出した家の中心から見る考え方と、その階の形で中心を出す考え方があり、流派によってちがいます。

2階の水回りの考え方は、2階の水回りの方角の記事でくわしく書いています。

設計の段階でできる工夫

まだ間取りを決める前なら、設計の段階でできる工夫もあります。

動かすときに確かめたいこと

キッチンや浴室は、ほかの部屋とのつながりが多い場所です。動かすと、次のようなことが変わることがあります。

動かすか、変えずに工夫するか、そもそも気にしないかは、家族で決めることです。間取りを変えずにできる工夫は、鬼門に水回りがあるときの工夫の記事にくわしくまとめています。

暮らしの場面ごとに気をつけたいこと

場面北東の水回りで気になりやすいことよく言われる工夫
冬の朝・夜浴室や脱衣所、キッチンの足もとが冷えやすい脱衣所の暖房、足もとのマット、断熱を担当者に聞く
梅雨・雨の日湿気がこもり、乾きにくい換気扇をこまめに回す、使ったあとに水気を拭く
昼間の家事自然の光が入りにくく、暗く感じる手元と部屋全体の照明、明るい色の小物
来客のとき物が出ていると暗く見えやすい出しっぱなしにせず、すっきり片づける

言い伝えを気にする人も、気にしない人も、こうした場面で困らない水回りにしておくと、毎日が過ごしやすくなります。

間取りを決める前に確かめたいこと

うちの間取り、鬼門には何がある?間取り図をアップして方角を選ぶだけで、部屋ごとの方位と家相でよく言われることが分かります。無料・登録不要。

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よくある質問

Q. キッチンと浴室、鬼門にあるとより気にされるのはどちらですか?

どちらも水回りとして気にされますが、どちらをより気にするかは流派や家族の考え方によってちがいます。家族の中で気になる場所がちがうこともあるので、どちらが気になるかを話しておくと決めやすくなります。

Q. 鬼門の浴室で、よく言われる工夫は何ですか?

使ったあとに換気して、しっかり乾かすことがよく挙げられます。北東は湿気がこもりやすいと言われるので、明るく・清潔に保ち、白や明るい色のタオルや小物を選ぶ人もいます。

Q. キッチンを鬼門から動かすと、何が変わりますか?

キッチンを動かすと、リビング・ダイニングとの位置関係や、洗面・浴室との家事の動線が変わることが多いです。窓の位置や日当たりも変わります。動かすかどうかは、こうした変化も含めて家族で決めることです。

Q. 北東のお風呂は、気にしなくても大丈夫ですか?

気にするかどうかは、家族の考え方しだいです。北東のお風呂が気にされるのは、昔は乾きにくく傷みやすかった、という暮らしの理由もあると言われます。いまの浴室は換気や乾燥の設備があり、その心配は小さくなっています。気になるなら、換気して乾かす・明るく保つといった工夫を取り入れる方法もあります。

Q. 北東の洗面所に洗濯機を置くときの工夫はありますか?

北東は湿気がこもりやすいと言われるので、換気扇をこまめに回す、洗濯機のふたを開けて乾かす、床に物を置かないといった工夫がよく挙げられます。洗面所で洗濯物を干す家では、除湿や換気の計画も担当者に聞いておくと安心です。

まとめ

間取り図をアップするだけで、部屋の方角と家相をチェックします

間取りの風水・家相チェックは、マドリセカンドの中の人が作った無料・登録不要のチェックです。間取り図をアップして図面の上の方角を選ぶと、家の中心から見て玄関・トイレ・キッチンなどがどの方位にあるかを出し、家相・風水で「よいと言われる」配置と「気にする人もいる」配置、間取りを変えずにできる工夫を返します。

図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。

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