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家族と進め方

家づくりは何から始める? 展示場に行く前に、家族でやっておきたい5つのこと

2026年10月11日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)

「そろそろ家を建てたいね」。そう話したものの、何から手をつければいいのか分からない。とりあえず展示場に行ってみる? 資料を取り寄せる? 土地を探す?

家づくりは、やることが多く、順番も家族ごとにちがいます。だからこそ、最初の一歩は会社や土地を探すことより、家族の中のことを決めることから始めるのがおすすめです。最初に少し時間をかけておくと、あとで迷う時間がぐっと減ります。

この記事では、家づくりのおおまかな流れと、住宅会社を探す前に家族でやっておきたい5つのことをまとめます。

まず、家づくりのおおまかな流れを知る

注文住宅の家づくりは、おおまかに次のように進みます。土地がすでにある人は、土地探しを飛ばします。

  1. 家族で話す:暮らしの要望、予算の目安、住みたい時期
  2. 情報を集める:資料、展示場、見学会、ネットなど
  3. 土地を探す(土地がない人):住宅会社選びと並行することが多い
  4. 住宅会社を比べる:何社かに相談して、間取りの提案と見積もりをもらう
  5. 会社を決めて契約する
  6. くわしい打ち合わせ:間取り、仕様、設備、色などを決めていく
  7. 工事:着工から完成まで
  8. 引き渡し・入居、そして住んでからの点検

この記事でお伝えしたいのは、いちばん最初の「家族で話す」の大切さです。ここをとばして2番目の「情報を集める」から始めると、集めた情報に引っぱられて、自分たちが何を大事にしたいのかが分からなくなりがちです。

会社選びの順番と時期については、ハウスメーカーの選び方の記事にくわしくまとめています。

1. いまの住まいの「不満」と「好き」を書き出す

最初にやってほしいのは、いまの住まいについて家族それぞれが書き出すことです。

「新しい家でどうしたい?」と聞かれると、ぼんやりした答えになりがちですが、いまの家の不満と好きは、毎日感じていることなので書きやすいはずです。不満は新しい家で解決したいこと、好きは新しい家でも残したいことになります。

書くときは、家族ひとりずつ別々に書いてから見せ合うのがコツです。最初から一緒に話すと、声の大きい人の意見に寄りやすいからです。

2. 新しい家での「1日」を想像して話す

次に、新しい家での暮らしを想像してみます。間取りや設備の話ではなく、暮らしの場面で話すのがポイントです。

暮らしの場面で話しておくと、住宅会社に要望を伝えるときにも、そのまま使えます。「広いリビングがほしい」より「休日に家族4人がそれぞれ好きなことをしながら同じ部屋にいたい」のほうが、提案する側も考えやすいからです。

3. 予算の「目安」と、住みたい時期を決める

くわしい予算は、あとで見積もりを見ながら詰めていけば大丈夫です。最初の段階では、次の2つだけ決めておきましょう。

予算の目安がないまま話を聞きに行くと、提案がどんどんふくらんで、比べる基準がなくなります。住みたい時期が分かっていると、いつまでに何を決めればいいかを逆算しやすくなります。

予算の考え方は、家づくりの予算の決め方の記事にくわしくまとめています。

4. 「ゆずれないこと」を3つにしぼる

1と2で書き出したことの中から、家族としてゆずれないことを3つにしぼります。

全部かなえようとすると、予算も広さも足りなくなるのがふつうです。だからこそ、最初に「これだけは」を決めておくと、会社を比べるときも、間取りの打ち合わせのときも、判断がぶれにくくなります。

しぼるのが難しいときは、「どれかひとつを手放すなら?」と考えてみてください。手放せないものが、ゆずれないことです。優先順位の決め方は、家づくりの優先順位の決め方の記事にまとめています。

家族で意見が分かれたときは、無理に一つにまとめず、それぞれの「ゆずれない」を一つずつ入れる方法もあります。夫婦で意見が合わないときの考え方は、夫婦で家づくりの意見が合わないときの記事をどうぞ。

5. 自分たちが会社に求めることを知る

家族のゆずれないことが決まったら、それをかなえるために、住宅会社に何を求めるかを考えます。

住宅会社との相性は、おもに次のような軸で考えると整理しやすくなります。

軸こんな人が重く見やすい
自由度間取りや仕様を、自分たちの暮らしに合わせて細かく決めたい
性能暑さ・寒さ、地震への強さ、光熱費を重視したい
デザイン見た目や雰囲気に、はっきりした好みがある
価格総額をおさえて、暮らしやほかのことにお金を回したい
提案自分たちでは思いつかないアイデアを出してほしい
安心建てたあとの点検や保証、会社の体制を重く見たい

自分たちがどの軸を重く見ているかは、ハウスメーカー相性診断で、二択の質問に答えながら確かめることもできます。会社を探し始める前に、家族で答えを比べてみるのもおすすめです。

ここまでできたら、情報集めへ

5つがそろったら、いよいよ情報集めと住宅会社探しです。最初にやっておいたことは、次のように役に立ちます。

最初に書き出したメモは、家づくりのあいだずっと手元に置いておいてください。打ち合わせで迷ったときに読み返すと、最初に大事にしたかったことを思い出せます。

始めるときに、気をつけたいこと

最初から完璧を目指さない:最初の段階で、すべてを決める必要はありません。話を聞いたり、家を見たりするうちに、考えが変わるのは自然なことです。変わったら、メモを書き直せば大丈夫です。

情報を集めすぎない:ネットや SNS には、家づくりの情報がたくさんあります。参考になる一方で、見すぎると「あれもこれも」となって迷いやすくなります。ゆずれないことに関係する情報を中心に見るのがおすすめです。

家族の気持ちのペースを合わせる:家づくりに前向きな人と、まだ迷っている人がいるのはよくあることです。片方だけで進めず、家族の気持ちがそろっているかを、ときどき確かめながら進めましょう。

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よくある質問

Q. まず住宅展示場に行ってもいいですか?

行ってみるのは悪くありません。家の雰囲気をつかむには役に立ちます。ただ、何も決めずに行くと、その場の印象で話が進みやすいので、家族で「いまの家の不満」と「新しい家でやりたいこと」を話してからにすると、見るところや聞くことがはっきりします。

Q. 土地がまだないのですが、何から始めればいいですか?

土地探しと住宅会社選びは、並行して進める人が多いです。どちらを先にするかより、先に家族の暮らしの要望と予算の目安を決めておくことが大切です。土地と間取りの関係は、土地と間取りどっちが先かの記事にまとめています。

Q. 家づくりは、どのくらいの期間がかかりますか?

土地があるかどうか、会社選びにかける時間、打ち合わせの回数、工事の期間などで大きく変わります。住みたい時期が決まっている場合は、そこから逆算して、各社に「いまから始めて、いつごろ住めそうか」を聞いてみるのがおすすめです。

まとめ

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ハウスメーカー相性診断は、元施主の中の人が作った無料・登録不要の診断です。「新しい家で、イヤなのはどっち?」の二択と暮らしのことに答えると、自由度・性能・デザイン・価格・提案・安心の6つの軸であなたの「ゆずれないこと」を整理して、ハウスメーカーとの相性を%で出します。AIが、あなたに合いそうな間取りの方向性も書きます。

検討中の会社を入れると、その会社とのズレも分かります。夫婦で比べることもできます。

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