部屋の方角
リビングの方角 南・東・家の中心がよいと言われる理由と、北や西のリビングの工夫
2026年10月30日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
家族がいちばん長く過ごすリビング。間取りの提案をもらって、「リビングの方角は、これで大丈夫かな」と気になった人に向けた記事です。
この記事では、風水・家相でリビングによいと言われる方角と、その理由をまとめます。結論を先に言うと、南・南東・東や家の中心がよいと言われることが多いですが、北や西のリビングでも、間取りを変えずにできる工夫があります。
リビングによいと言われる方角
風水・家相では、リビングは南・南東・東、または家の中心がよいと言われることが多いです。方角は、家の中心から見て8つに分けて見るのが一般的です。
| 位置 | 言われること | よいと言われる色・もの |
|---|---|---|
| 南 | 人気・美しさ・ひらめきの方位。明るくにぎやか | 緑・白、観葉植物・光を通すカーテン |
| 南東 | ご縁・人とのつながりの方位 | オレンジ・緑、花・いい香り |
| 東 | 成長・健康・やる気の方位。朝日が入る | 赤・青・緑、観葉植物・音の出るもの |
| 家の中心 | 家全体の要。家族がまとまる配置と言われる | 物を置きすぎず明るく |
リビングは、家族が集まり、お客さんを迎えることもある部屋です。そのため、明るさやにぎやかさ、人とのつながりと結びつけて語られることが多いようです。どれも言い伝えなので、流派によって言うことがちがいます。
南・東がよいと言われる、暮らしの面の理由
南は一日を通して日が入りやすく、冬は日ざしで暖かくなりやすい向きです。東は朝の光が入り、朝ごはんの時間が明るくなります。昔の家では照明や暖房が限られていたので、家族が長くいる部屋を明るく暖かい向きに置くのは、暮らしの知恵だったとも言われます。
一方で、南のリビングは夏に日ざしが強く入り、暑くなりやすい面もあります。いまの家では、窓の性能や庇(ひさし)、カーテン、エアコンで調整することが多く、方角による差は昔より小さくなっています。言い伝えの理由を知っておくと、「うちの場合はどうか」を自分で考えやすくなります。
家の中心にリビングがある間取り
家の中心にリビングがある間取りは、家族が自然と集まる配置と言われます。家相では、家の中心を家全体の要と考え、そこを明るく、物を置きすぎないようにするのがよいとされます。
反対に、家の中心にトイレや浴室、階段、吹き抜けがあるのを気にする人もいます。リビングの中に階段がある「リビング階段」や、リビングの上の吹き抜けは、人気のある間取りです。気にするなら、その階段や吹き抜けが家の中心にかかっているかを図面で確かめておきましょう。くわしくは家の中心のトイレ・階段・吹き抜けの記事にまとめています。
家の中心の出し方は流派でちがいます。家の形の真ん中を使うことが多く、凸凹のある家や2階建ては1階の形で出すことが多いと言われます。
北・西のリビングになったときの工夫
敷地の形や道路の向きによっては、リビングを北や西に置く間取りもあります。たとえば南に道路がない土地や、まわりに建物がある土地では、明るさがとれる向きにリビングを置くことがあります。2階にリビングを置く間取りも、その一つです。
北のリビング
北は、貯える・信頼・夫婦の仲の方位と言われます。冷えやすく暗くなりがちなので、暖かみを足す工夫がよく言われます。
- 照明を暖かい色にし、明るさを多めにとる
- オレンジ・ピンク・アイボリーなど、暖かい色のラグやクッションを使う
- 北の光は一日を通して安定しているので、まぶしさが少ないのを生かす
西のリビング
西は、楽しみ・金運の方位と言われます。夏の西日で暑くなりやすいので、日ざしを整える工夫がよく言われます。
- 西日をさえぎるカーテンやブラインドを使う
- 黄色・白の小物を取り入れる人もいます
北東・南西のリビング
北東(鬼門)や南西(裏鬼門)は、水回りや玄関を置くのを気にする人が多い方位です。リビングのような部屋は、水回りほど気にされないことが多いですが、気になるなら明るく、すっきり片づけておくのがよいと言われます。リビングの中にキッチンがある間取りでは、キッチンの位置も見ておくと安心です。
間取りを変えずにできる工夫と、設計の段階でできる工夫
間取りを変えずにできる工夫
- リビングを明るく、清潔に保つ。床に物を置きすぎない
- 方位に合わせて、よいと言われる色をカーテン・ラグ・クッションに取り入れる
- 観葉植物を置く人もいます(南・東の方位でよく言われます)
- 家の中心に当たる場所は、特にすっきりさせておく
設計の段階でできる工夫
- 窓の位置や大きさを変えて、南や東からの光を入れる
- リビングとダイニングの位置を入れかえて、くつろぐ場所を明るい側にする
- 階段や吹き抜けの位置を少しずらして、家の中心から外す
リビングの位置は、キッチンや水回り、階段、玄関とのつながりで決まることが多い部屋です。1か所を動かすと、ほかにも変わるところが出ます。設計の担当者に「方角も少し気にしている」と伝えて、暮らしやすさとあわせて相談するとよいでしょう。色やインテリアの取り入れ方は方位と色・インテリアの記事にまとめています。最後に決めるのは、家族です。
間取りを決める前に確かめたいこと
- 図面の方位記号で、リビングが家の中心から見てどの方位か確かめた?
- リビング階段や吹き抜けが、家の中心にかかっていないか見た?
- リビングの窓から、季節ごとにどれくらい日が入るか聞いた?
- 西日が入るなら、カーテンや日よけをどうするか考えた?
- リビングの中のキッチンの位置も、あわせて見た?
- 方角をどこまで気にするか、家族で話した?
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風水・家相をチェックしてみる →よくある質問
Q. リビングは、どの方角がよいと言われますか?
風水・家相では、南・南東・東がよいと言われることが多いです。家の中心にリビングがある間取りも、家族がまとまる配置と言われます。流派によって言うことはちがいます。
Q. 北のリビングは、気にしたほうがいいですか?
北のリビングは暗く冷えやすい、と言われることがありますが、やめたほうがいいと決まっているわけではありません。照明を明るめにする、暖かい色の布ものを使うなど、間取りを変えずにできる工夫があります。
Q. リビングの中に階段や吹き抜けがあるときは、どう見ればいいですか?
家の中心に階段や吹き抜けがあるのを気にする人もいます。気にするなら、階段や吹き抜けが家の中心にかかっているかを図面で確かめ、かかっているなら明るく、物を置きすぎないようにする工夫がよく言われます。
まとめ
- リビングは、南・南東・東や家の中心がよいと言われることが多い
- 言い伝えには、明るさや暖かさなど、暮らしの理由があると言われる
- 家の中心の階段・吹き抜けを気にする人もいるので、図面で確かめておく
- 北や西のリビングも、照明・色・カーテンなど、間取りを変えずにできる工夫がある
- どこまで取り入れるかは、暮らしやすさとあわせて家族で決める
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図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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