家づくりとの付き合い方
方位と色・インテリア 間取りを変えずに、風水・家相を暮らしに取り入れる工夫
2026年11月3日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)
間取りはもう決まっている、あるいは大きくは変えたくない。それでも、風水や家相を少し暮らしに取り入れてみたい。そんな人に向けた記事です。
この記事では、方位ごとによいと言われる色を、インテリアのどこにどう取り入れるかをまとめます。結論を先に言うと、大きく変えなくても、カーテンやラグ、小物などで取り入れる方法があります。家族が気持ちよく過ごせる範囲で、少しずつ足していくのがおすすめです。
色やインテリアで取り入れる、という考え方
風水は、中国で生まれた考え方で、土地や住まいの「気」の流れに加えて、色や物の置き方まで見ることが多いと言われます。家相は、家の形や部屋の配置を方位で見る考え方です。間取りを変えるのがむずかしいときに、色や物の置き方で整える、という話がよく出てくるのは、このためです。
色やインテリアの良さは、あとからでも変えられることです。季節や家族の暮らしに合わせて入れかえることもできます。どの方位にどんな意味があると言われるかは、8つの方位の記事にまとめています。この記事では、取り入れ方に話をしぼります。
方位ごとの色と、取り入れやすいもの
方位は、家の中心から見て8つに分けて見るのが一般的です。それぞれによいと言われる色と、取り入れやすいものをまとめます。
| 方位 | よいと言われる色 | 取り入れやすいもの |
|---|---|---|
| 北 | オレンジ・ピンク・アイボリー | 暖かい色の照明、ラグやブランケットなどの布もの |
| 北東(鬼門) | 白・黄色 | 白い小物、明るい色のタオル。すっきり片づける |
| 東 | 赤・青・緑 | 観葉植物、音の出るもの(時計・風鈴など) |
| 南東 | オレンジ・緑 | 花、いい香りのもの |
| 南 | 緑・白 | 観葉植物、光を通すカーテン |
| 南西(裏鬼門) | 黄色・ベージュ・茶色 | 陶器や土もの、西日をやわらげるカーテン |
| 西 | 黄色・白・ゴールド | 黄色い小物、西日をさえぎるカーテン |
| 北西 | 白・ベージュ・ゴールド | 上質なもの、時計 |
| 家の中心 | (色より、明るさ) | 物を置きすぎず、明るく保つ |
色や置くものは、流派によって言うことがちがいます。この表は目安として使い、全部をそろえようとしなくて大丈夫です。
どこに取り入れる? 面の大きさで考える
色を取り入れる場所は、面の大きさで考えると決めやすくなります。
大きな面(壁・床・天井)
大きな面は、部屋の印象を大きく変えます。あとから変えるのも手間がかかるので、家族の好みや部屋の使い方、明るさを優先して決める人が多いです。方位の色を使うなら、アイボリーやベージュなど、なじみやすい色から選ぶ方法があります。
中くらいの面(カーテン・ラグ・ソファのカバー)
中くらいの面は、取り入れやすく、変えやすい場所です。カーテンは窓の向きと結びつけて考えやすく、西日の入る窓には西日をさえぎるカーテン、南の窓には光を通すカーテン、というように、暮らしの面とも合わせられます。
小さな面(タオル・クッション・小物)
小さな面は、いちばん気軽に取り入れられる場所です。トイレや洗面のタオル、クッション、置き物などで、差し色として方位の色を足す人も多いです。
迷ったら、大きな面は好きな色、小さな面に方位の色。これだけでも、取り入れている実感が持てます。
気になる場所の整え方
鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に水回りがある、家の中心にトイレがある、など、気になる場所があるときは、色の前に「明るく・清潔に」がよく言われます。
- 明るく、清潔に保つ。こまめに換気する
- 白や明るい色の小物・タオルを使う
- 盛り塩や観葉植物を置く人もいます
- トイレは、ふたを閉めてドアを閉めておく人もいます
北東は日が当たりにくく冷えやすい、湿気がこもりやすい、と言われる方位です。昔の家で水回りが傷みやすかったことが、言い伝えの理由のひとつとも言われます。いまの家では換気扇や断熱があるので、換気と掃除を続けやすい工夫をしておくと安心です。鬼門の水回りの工夫は鬼門に水回りがあるときの工夫の記事にまとめています。
家族の好みと合わせるには
方位の色と、家族の好きな色が合わないこともあります。どちらかに決めなくても、折り合いのつけ方はいくつかあります。
- 大きな面は好きな色にして、方位の色は小物で足す
- 方位の色の中から、好きな色味に近いものを選ぶ(緑なら、くすんだ緑・明るい緑など)
- 人がよく使う部屋は好みを優先し、気になる場所だけ方位の色を取り入れる
- 季節ごとに入れかえて、試してみる
色の効き目を言い切ることはできません。取り入れることで気持ちが落ち着く、家族が安心する、という面を大切にすると、ちょうどよい付き合い方が見つかりやすくなります。どこまで気にするかは、家族で決めてよいことです。
家づくりの段階なら、できること
まだ打ち合わせ中なら、色やインテリアを取り入れやすくする工夫を、設計の段階でしておく方法もあります。
- カーテンレールや照明の位置を決めておき、あとから色を変えやすくする
- 気になる場所に窓をとって、明るさと換気をしやすくする
- 照明を、暖かい色と白っぽい色を切りかえられるものにする
- 壁紙は、なじみやすい色にして、小物で色を足せるようにする
間取りを決める前に確かめたいこと
- 部屋ごとに、家の中心から見てどの方位か確かめた?
- 気になる場所(鬼門・裏鬼門の水回りなど)に、窓や換気扇があるか見た?
- 壁・床などの大きな面の色は、家族の好みで決めた?
- カーテンや照明で、方位の色を取り入れられるか考えた?
- 方位の色と好きな色の、折り合いのつけ方を家族で話した?
- あとから変えやすいところ・変えにくいところを分けて考えた?
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風水・家相をチェックしてみる →よくある質問
Q. 間取りを変えずに、風水を取り入れる方法はありますか?
あります。方位ごとによいと言われる色を、カーテンやラグ、タオル、クッションなどに取り入れる方法がよく言われます。気になる場所を明るく・清潔に保つことも、多くの流派で大切にされています。
Q. 部屋の色を、全部その方位の色にしたほうがいいですか?
全部をそろえる必要はありません。小物や布もので少し取り入れるだけ、という人も多いです。壁や床などの大きな面は、家族の好みや部屋の使い方で決め、方位の色は差し色として足す考え方もあります。
Q. 家族の好きな色と、方位の色がちがいます。どうすればいいですか?
どちらかに決めなくても大丈夫です。大きな面は好きな色にして、方位の色は小さな面に使う、近い色味から選ぶ、など折り合いのつけ方があります。家族が気持ちよく過ごせることを大切にしてください。
まとめ
- 間取りを変えなくても、色やインテリアで風水・家相を取り入れる方法がある
- 大きな面は好きな色、カーテンや小物に方位の色、と分けると取り入れやすい
- 気になる場所は、色の前に「明るく・清潔に・換気」がよく言われる
- 色や置くものは流派でちがうので、目安として気軽に使う
- 家族が気持ちよく過ごせる範囲で、家族で決めてよい
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間取りの風水・家相チェックは、マドリセカンドの中の人が作った無料・登録不要のチェックです。間取り図をアップして図面の上の方角を選ぶと、家の中心から見て玄関・トイレ・キッチンなどがどの方位にあるかを出し、家相・風水で「よいと言われる」配置と「気にする人もいる」配置、間取りを変えずにできる工夫を返します。
図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。
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