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玄関の方角

南玄関は風水・家相でよいと言われる? 明るさを生かす整え方と、決める前に見たいところ

2026年11月7日 ・ マドリセカンドの中の人(元施主)

土地の道路が南側にあって、玄関も南向きになりそう。「南玄関は明るくていいって聞くけど、本当?」「リビングの場所はどうなる?」と、気になっている。そんな人に向けた記事です。

この記事では、南玄関の考え方と、明るさを生かす整え方をまとめます。結論を先に言うと、南玄関は家相・風水でよいと言われることが多い向きです。そのうえで、夏の暑さ、南側をリビングとどう分けるか、家の真南にかかるかどうかを知っておくと、安心して間取りを決めやすくなります。

南玄関で言われること

家相・風水では、玄関は東・南東・南がよいと言われることが多いです。南の玄関は、明るくにぎやかな向きとされます。日がよく当たる方角を家の入口にすると、家の中にも明るさが入ってくる、という考え方です。

風水では、南は「人気・美しさ・ひらめき」の方位と言われます。人が集まる、目立つ、といったイメージで語られることが多い方位です。合うとされる色は、緑・白です。観葉植物や、光を通すカーテンを取り入れるとよい、とも言われます。

南玄関がよいと言われる理由には、暮らしの面から考えられることもあります。日当たりのよい玄関は、湿気がこもりにくく、明るいので汚れにも気づきやすい、という見方です。昔の家でも、明るく乾いた入口は大切にされてきたと言われます。

ただし、よいと言われる向きでも、どう見るかは流派によってちがいます。玄関を「家の中心から見た位置」で見るのか、「ドアが向いている向き」で見るのかも、考え方が分かれます。家相では位置で見ることが多いです。ほかの方位の玄関とのくらべ方は、玄関の方角の記事にまとめています。

明るさと、南玄関の暮らしの面

南玄関になるのは、南側に道路がある土地が多いです。一日を通して明るく、冬も玄関が暖まりやすいので、暮らしの面でも過ごしやすいと言われます。雨のあとも玄関まわりが乾きやすい、という声もよく聞かれます。

一方で、南玄関には次のような点が話題になります。

話題になりやすいこと考えたいこと
南側の取り合い玄関や駐車場が南側に来ると、リビングや庭に使える南の面がせまくなることがある
夏の暑さ玄関まわりが暑くなりやすい。窓やドアのガラス、庇(ひさし)の出を見ておく
道路からの目線南のリビングが道路に面すると、外からの見え方が気になることがある

南側道路の土地は、日当たりのよい南の面を、玄関・駐車場・リビング・庭で分け合うことになります。玄関をどのくらいの幅にするかで、リビングの広さや窓の大きさが変わることもあります。玄関の位置だけでなく、南の面全体の使い方を並べて考えると、全体のバランスが見えやすくなります。

南玄関の工夫は、「明るさを生かす」と「夏の日差しをやわらげる」の2つが中心です。

間取りを変えずにできる工夫

光を生かす

色と小物

南に合うとされるのは、緑・白です。玄関では、緑の観葉植物がいちばん取り入れやすいと言われます。日当たりのよい南玄関は、植物を置きやすい場所でもあります。白を基調にした玄関マットや、緑の小物など、取りかえやすい物から足すと気軽です。色の取り入れ方は、方位と色・インテリアの記事でくわしく書いています。

清潔に、すっきり

玄関ホールと、リビングとのつながり

南玄関は、玄関のすぐ横や奥にリビングがある間取りも多いです。玄関からリビングの中が見えすぎると落ち着かない、という声もあるので、のれんや背の低い棚で目線をやわらげる人もいます。玄関ホールの壁を白など明るい色にしておくと、南の光が奥まで広がりやすくなります。

南玄関は人目につきやすい向きでもあるので、外から見える玄関ドアのまわりやアプローチも、こまめに掃除しておくと気持ちよく使えます。鉢植えの緑を1つ置くと、外からの印象も明るくなると言われます。

季節ごとに見直す

南の日差しは、夏は高いところから、冬は低いところから入ると言われます。夏は日差しをさえぎるカーテンやすだれを使い、冬は開けて光を入れる、というように季節で使い分ける人もいます。観葉植物を置くなら、夏の強い日差しが直接当たり続けない場所を選ぶと、長く楽しみやすくなります。

夏の玄関の暑さが気になるなら、玄関マットを涼しげな白や緑に替える、靴箱の中に湿気とりを置く、といった小さな工夫も続けやすい方法です。

南玄関の明るさを生かすには、玄関に物を増やしすぎないことも大切です。光がよく入るぶん、たたきに置いた物や、ほこりも目に入りやすくなります。

家の真南の玄関と、正中線

南玄関の中でも、家のちょうど真ん中に玄関がある形は、よく見かけます。家相では、家の中心を南北に通る線を「正中線」と呼び、この線に玄関・水回り・階段がかかるのを気にする流派があります。

一方で、正中線を気にしない考え方もあり、言うことは流派でちがいます。気になるなら、まず家の中心を出して、そこから南北に線を引き、玄関がどのくらいかかるかを図面で確かめてみるのがおすすめです。少しずれていた、ということもよくあります。

家の中心の出し方や、線の幅の取り方も、流派によってちがいます。線にかかるかどうかで迷ったら、どの考え方で見ているのかを、家族や相談する人と先にそろえておくと話が進めやすくなります。

正中線が気になるときも、間取りを変えずにできる工夫は同じです。明るく清潔に保つ、こまめに換気する、白や緑の小物で整える、といったことを続ける人が多いです。

南東・南西に近い南玄関

南玄関と言っても、家の中心から見ると、南東寄りだったり南西寄りだったりすることがあります。どちらに寄るかで、言われることが変わります。

寄っている方位言われること取り入れやすい色
南東寄り人とのご縁の方位と言われ、玄関によいとされることが多いオレンジ・緑、花やいい香り
南西寄り裏鬼門と呼ばれ、玄関を置くのを気にする人が多い方位。家庭・安定の方位とも言われる黄色・ベージュ・茶色、陶器や土もの

南西の範囲に入っていれば、裏鬼門の玄関として見る考え方が多いです。南西は西日で暑くなりやすい方位とも言われるので、日差しをやわらげる工夫も合わせて考えると整えやすくなります。裏鬼門については、裏鬼門(南西)とはの記事にまとめています。

南と南東、南と南西の境目は、方位の割り方で変わります。よく使う割り方は、東西南北が30度ずつ、北東などの四隅が60度ずつです。この割り方だと南の範囲はせまく、少しずれるだけで南東や南西に入ることがあります。割り方は流派でちがうので、図面の方位記号と家の中心をそろえて確かめておくと安心です。

設計の段階でできる工夫

まだ間取りが決まっていないなら、設計の段階で相談できることもあります。

南側道路の土地では、玄関を東寄りに置いて、南の面を広くリビングにあてる、という考え方もよく聞かれます。逆に、玄関を真ん中に置くと、左右に部屋を分けやすいこともあります。どちらがよいかは、家族の暮らし方や、駐車場の位置でも変わります。

南玄関はよいと言われる向きなので、家相のためだけに大きく変える必要があるかどうかも含めて、暮らしやすさと並べてご家族で決めるのがいちばんです。どちらを選んでも、正しい・まちがいということではありません。

間取りを決める前に確かめたいこと

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よくある質問

Q. 南玄関は、風水・家相でよいと言われますか?

家相・風水では、東・南東・南の玄関がよいと言われることが多く、南はその一つです。明るくにぎやかな向きとされます。ただ、流派によって言うことがちがうので、参考の一つとして考えるのがおすすめです。

Q. 南玄関に合うとされる色は?

南は「人気・美しさ・ひらめき」の方位と言われ、緑・白が合うとされます。緑の観葉植物や、白を基調にした玄関マット、光を通すカーテンなどで取り入れやすいです。

Q. 家の真南の玄関は、気にしたほうがいいですか?

家の中心を南北に通る線(正中線)に玄関がかかるのを気にする流派もあります。ただ、気にしない考え方もあり、言うことは流派でちがいます。気になるなら、家の中心から線を引いて、玄関が線にかかるかを図面で確かめてみるのがおすすめです。

まとめ

間取り図をアップするだけで、部屋の方角と家相をチェックします

間取りの風水・家相チェックは、マドリセカンドの中の人が作った無料・登録不要のチェックです。間取り図をアップして図面の上の方角を選ぶと、家の中心から見て玄関・トイレ・キッチンなどがどの方位にあるかを出し、家相・風水で「よいと言われる」配置と「気にする人もいる」配置、間取りを変えずにできる工夫を返します。

図面は保存しません。家相・風水は流派によって言うことがちがうので、参考としてお使いください。

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