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家づくりの進め方

間取りのセカンドオピニオンの頼み方。頼む前の準備から、返ってきた意見を打ち合わせで活かすまで

2026年10月5日(2026年10月7日 更新) ・ マドリセカンドの中の人(元施主)

外の人に間取りを見てもらおうと決めたものの、「図面を送って、どうですか?と聞けばいいのかな」と手が止まっていませんか。

間取りのセカンドオピニオンは、頼み方しだいで、返ってくる意見の中身が大きく変わります。そして、意見をもらったあとの扱い方で、打ち合わせが前に進むか、かえって迷うかも分かれます。

この記事では、元施主の中の人が、頼む前の準備、頼むときの文面の例、返ってきた意見の受け止め方、担当の人への伝え方、よくある失敗の順にまとめます。

どこに頼めるのか(自分で・AI・人)、費用の目安、どう選ぶかは、間取り診断の種類と選び方にまとめています。この記事は「頼むと決めたあと」の話です。

頼む前にそろえたい4つのもの

見てもらう人は、あなたの家族に会ったことがありません。図面しか渡さなければ、どの家にも当てはまる一般論が返ってきやすくなります。次の4つを添えるだけで、意見がぐっと「うちの話」になります。

1. 図面は、そろうものを全部

方角や窓が分からないと、明るさや風通しの意見はどうしても当て推量になります。いちばん新しい図面かどうかも、送る前に確かめておきましょう。

2. 家族の暮らし方メモ

文章にしなくて大丈夫です。箇条書きで、次のようなことを書き出します。

3. 気に入っているところ

見落としがちですが、とても大事です。「ここは残したい」を先に伝えておくと、見る人はそこを守ったまま直す方法を考えてくれます。伝えていないと、気に入っている場所まで「変えたほうがいい」と言われて、迷いが増えることがあります。

4. いちばん不安なことを1行で

「干す場所が遠い気がする」「子ども部屋の将来が想像できない」など、1行で書いてみてください。うまく言葉にできなければ、「全体的に、なんとなく不安」でもかまいません。そう書いてあるだけで、見る人は「まず全体のバランスから見よう」と、見る順番を決められます。

頼むときの文面の例

4つがそろったら、あとは並べて送るだけです。【 】の中を、自分の家に合わせて書きかえて使ってください。

間取りについて、ご意見をいただけたらうれしいです。
いまの段階:【提案を比べている段階/契約後で、くわしい打ち合わせ中】
間取りを変えられる期限:【〇月ごろまでと聞いています】
家族:【40代夫婦、小学生1人】
暮らし方:【共働き。洗濯は朝、室内干し。妻が週2日在宅で会議あり】
気に入っているところ:【キッチンからリビング全体が見えるところ】
いちばん不安なこと:【在宅の日、会議の声が家族に気をつかわせないか】
とくに見てほしいのは【在宅ワークの場所】と【朝の洗面所の混み具合】です。

「いまの段階」と「変えられる期限」を書いておくと、いまから直せる範囲に合わせた意見をもらいやすくなります。期限が分からないときは、先に担当の人に聞いておきましょう。変更がいつまでできるかは会社や契約で違うので、着工前に確かめることもあわせてどうぞ。

返ってきた意見の受け止め方

意見をもらったら、すぐに担当の人へ持っていく前に、ひと呼吸おいて整理します。ここが本番です。

まず3つに分ける

見送るものがあって当然です。暮らしをいちばん知っているのは、住む家族です。

「家族で話したい」に入れたものは、その日のうちに決めなくてかまいません。図面を印刷して、平日の朝と休日の夕方の動きをそれぞれ指でたどりながら話すと、「うちには要らないね」「これは困りそう」と答えが出やすくなります。次の打ち合わせまでに、どれを持っていくかだけ決めておけば十分です。

「取り入れたい」が多いときの優先順位

  1. 毎日くり返すことを先に(年に数回のことは後まわし)
  2. あとから変えにくいことを先に(部屋の配置や窓は、収納や家具よりあとで動かしにくい)
  3. 家族のだれかが我慢し続けることを先に

意見が割れたら

2か所に聞いて、正反対のことを言われることもあります。そんなときは「どっちが正しいか」ではなく、それぞれ何を大事にしてそう言っているのかを読み取ってみてください。たとえば対面キッチンを「やめたほうがいい」という人はにおいや片づけを、「あったほうがいい」という人は子どもを見守れることを重く見ているのかもしれません。あとは、自分たちがどちらを大事にしたいかで選べばいいと思います。

担当の人への伝え方

外の人の評価をそのまま伝えると、担当の人は「自分の提案が否定された」と受け取りやすくなります。伝えるのは評価ではなく、自分たちの困りごとです。

伝えるときの3つのコツ

3つ目がいちばん効きます。その会社でできることをいちばん知っているのは担当の人なので、困りごとを渡すと、外の人も思いつかなかった直し方を出してくれることがあります。打ち合わせでの聞き方は打ち合わせで聞く質問も参考にしてみてください。何度伝えてもかみ合わないときは、担当の人と合わないと感じたらに考え方をまとめています。

セカンドオピニオンでよくある失敗

頼む前に図面で確かめたいチェックリスト

送る前に、手もとでひととおり確かめておきましょう。

このチェック、AIにも見てもらえます。間取り図をアップするだけで、6つの観点で「得意技」と「ちょっと苦手なこと」が分かります。無料・登録不要。

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よくある質問

Q. 住宅会社の図面を、外の人に見せてもかまいませんか?

自分の家の図面を、相談のために見てもらう人は少なくありません。ただ、契約の内容によっては図面の扱いに決まりがあることもあるので、気になるときは契約書を確かめておくと安心です。SNS などに載せるときは、住所や名前など、家が特定できる情報を消してからにしましょう。

Q. 何人くらいに見てもらうのがいいですか?

はじめは1〜2か所で十分だと思います。聞く相手が増えるほど意見がばらけて、かえって決めにくくなりがちです。気になる点がしぼれてから、その点だけを別の人に聞く、という足し方がおすすめです。

Q. 外の人の意見が、担当の人の考えと正反対だったら?

どちらが正しいかより、それぞれが何を大事にしてそう言っているのかを見てみてください。そのうえで担当の人に「こういう考え方もあるようですが、うちの場合はどうでしょう?」と聞くと、その間取りにした理由を説明してもらえることが多いです。

まとめ

間取り図をアップするだけで、AIが6つの観点で診断します

マドリセカンドは、元施主の中の人が作った無料・登録不要のAI間取り診断です。間取り図(画像・PDF)をアップすると、家事ラク・片づけ・家族時間・ひとり時間・光と風・10年後の6つの観点で点数をつけて、あなたの家の「得意技」と「ちょっと苦手なこと」、間取りのアイデアを返します。

図面は診断のためだけに使い、保存しません。結果を見て、もっと聞いてみたくなったら、くわしい人に見てもらうこともできます。

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